
学生のみなさん、いよいよ卒業シーズンですね。卒業したら社会人になってなかなか友達とも会う回数が減ってしまうでしょう。せめて春休み中に思い出として旅行をしようと考えている学生たちも少なくありません。
どうせなら学生のうちに海外旅行に行こうと計画を立てる人もいるでしょう。しかし、海外旅行に行くにしても用意は何を持っていけばよいのか、どれくらいの予算があれば楽しめるのか、また万一盗難に遭ったり、病気にかかったりしたときはどうしたらよいのかとさまざまな不安があるはず。
そこで本記事では、せっかくの海外旅行を台無しにしないように、絶対にいる用意や盗難、トラブル、おすすめの公式サイトの紹介を解説していきます。
この記事を読んでぜひいい思い出になるように卒業旅行を楽しみましょう。
卒業旅行で海外に行くとき絶対に必要なもの
ここでは海外旅行に行くときに絶対に必要なものについてご紹介します
1 パスポートとコピーしたパスポート

海外旅行なのでパスポートは必須です。絶対に忘れず、失くさないようにしましょう。紛失に備えて旅行前にパスポートのコピーを用意しておいてください。海外ではほとんどのコンビニにコピー機は置いてありません。日本にいるうちにコピーしておくといいですよ。万一犯罪被害に遭ったときなどの問い合わせや手続きを迅速に行えるので、顔写真が載っているページをコピーしましょう。
パスポートを初めて申請する人は、最低でも2週間前に申請してください。申請から受取まで約1週間かかるからです。2023年3月27日にオンラインでの申請ができるようになったので、わざわざ2回旅券事務所に行く必要はありません。外務省ホームページからダウンロードができるので確認してみてください。
パスポートをすでに持っている人は、残存期間を確認する必要があります。残存期間とは、パスポートの有効期限が切れるまでの日数のこと。。残存期間が足りないと、有効期限内のパスポートを持っていても飛行機に乗れない場合があります。
主な国の残存期間
| 国名 | 残存期間 | 補足 |
| ハワイ | 帰国時まで有効なもの | 入国時に残存期間が90日以上が望ましい |
| 韓国 | 入国時3か月以上 | |
| 台湾 | 帰国時まで有効なもの | しかし不測の事態に備え出国日+1週間以上がおすすめ |
| タイ | 入国時6か月以上 | |
| シンガポール | 入国時6か月以上 | |
| グアム | 帰国時まで有効なもの | しかし、不測の事態に備え入国時45日以上余裕があるのが望ましい |
| オーストラリア | 帰国時まで有効なもの | 観光ETAを本人が登録する場合による |
| イタリア | シェンゲン協定加盟国出国時90日以上 | |
| フランス | シェンゲン協定加盟国出国時90日以上 | |
| イギリス | 帰国時まで有効なもの | しかし、不測の事態に備え入国時6カ月以上余裕があるのが望ましい |
必要な残存期間は旅行先によって異なりますので、ぜひパスポートを持っている方は参考にしながら確認してみてください。
2 海外旅行用のクレジットカード

日本で普段使用しているクレジットカードは、海外だと使えないことがあります。
使えなくなる理由は次のようなものがあります。
- 不正利用と勘違いしてカード会社がロックした
- 国際ブランドが対応していない
- カードの破損や磁気不良
- カードを盗まれた、失くした
特にやっかいなのは不正利用と勘違いした使用ロック。
有名なところだと楽天カードは高確率でロックされて使えなくなると言われています。
なので、海外にクレジットカードを持っていくなら以下の4つの条件をクリアしているかを確認してください。
- ブランドはVISA、MasterCard、JCB
- 海外旅行・傷害保険が付帯する
- 海外のATMでキャッシング(現地通貨引き出し)できる
- タッチ決済ができる
クレジットカードのブランドは、VISA、MasterCard、JCBにしましょう。ただし、JCBはたまに使えないお店もありますので、サブカードとしておすすめ。JCBカードを持っていると、各国にあるJCBプラザラウンジ(快適な海外旅行をサポートするサービス窓口のこと)が使えるのでとても便利です。また、海外旅行保険が付帯するカードなら、現地での治療費や持ち物の紛失・盗難被害を補償してくれます。
上記の4つをクリアしたカードは、エポスカード。海外旅行初心者には絶対持っていくべきカードです。
おすすめする理由は7つ。
- 年会費が無料
- ゴールドカード並みの海外旅行旅行保険が付帯
- タッチ決済対応なので、改札でタッチするだけで電車に乗れる
- 海外のATMでキャッシングができる
- VISAなので海外でほとんどの店舗で使える
- Web申し込みで即日発行・受取できる
- 学生・主婦でも発行できる
学生の場合、発行できるクレジットカードが限られているので、発行できても限度額が低い場合が多いです。学生に人気のライフカードでも限度額が1万円なんてこともあります。しかしエポスカードなら、学生でも限度額が10万円から最高30万円まで。海外旅行でも十分使えます。さらに事前に連絡すれば1か月限定で一時増額ができます。
エポスカードの公式サイトを参考に検討してみてください。
3 スマートフォンと海外用ポケットWiFi
ネットの検索、予約の確認、行きたい場所への道案内、いまどきだとGooleやアプリで翻訳もできるなど海外旅行にスマートフォンは必須です。パスポート、クレジットカード、スマホさえあれば海外旅行はなんとかなります。そして、SIMフリーのスマートフォンなら、現地のSIMカードを使ってネットが利用可能。SIMカードは空港で入手できますよ。
旅行先でインターネットが使えるように、海外用ポケットWi-FiかSIMフリーのスマートフォンを持っていきましょう。Wi-Fiのレンタルもありますが、旅行直前になると品切れになることがあります。日程が決まったら早めに予約しておきましょう。早期予約なら割引になるケースも多いです。総合的な品質、サービスで選ぶならグローバルWi-Fi。通信速度が安定していて、365日24時間のサポートもあります。

卒業旅行でのおすすめ海外旅行予約サイト
ここでは、海外旅行でのおすすめの旅行サイトを紹介します。海外に行くなら、多様な選択肢の中から自分に合ったプランを選びたいですよね。そんなときは海外旅行予約サイトを利用するのがおすすめ。たくさんの旅行商品や格安プランを取り扱っているので、利用を検討している方も多いです。
1 エアトリ

エアトリ
エアトリでは、宿泊先と航空券をセットで予約するとホテル料金が最大で70%オフになります。オンライン旅行サイトのため手続きがスムーズにできる点も魅力の1つ。また検索画面が見やすく、条件を指定すると航空券や宿泊先の候補が一発で出てくることもサイトの使いやすさも好評です。料金の比較も簡単で最安値のプランを見つけられ、お得なクーポンが多いのも特徴です。
2 クラブツーリズム

クラブツーリズム
クラブツーリズムの特徴は、最上級のツアープラン「ロイヤル・グランステージ」や一人旅に最適な「ひとりたび」など自社ブランドの旅行プランが充実している点です。予算や自分の希望に合わせて理想のプランを見つけやすいですが、料金設定は他のサイトよりもやや高めなのでコスパを重視する人にはおすすめです。
3 阪急交通社

阪急交通社は大阪に本社を構える大手旅行会社です。添乗員の質の高さに評判があり、はじめて海外に行く人でも安心して利用できます。特にツアーを考えている人にはおすすめ。自社ブランドの旅行プランが充実していて、オリジナルプランを作れる「e-very」やハネムーンなどの特別な旅行に特化した「クリスタルハート」など、自分の目的や希望に遭ったプランを作ったり探したりできます。
知っておくべき卒業旅行で海外に行くときの文化の違い

ここでは、知っておくべき海外旅行に行くときの文化の違いについてご紹介します。事前に知っておけば、いざというときに日本との文化の違いにさほど驚くことはありません。行く国によってはさまざまな違いがありますが、特に下記3つのことは覚えておくとよいでしょう。
1 レストランで食べ残した料理を持って帰る
日本では食べ残しはお店に処理を任せることがほとんどですが、海外では自分が食べ残したものを持って帰る習慣があります。レストランでも「doggy bag」と呼ばれる持ち帰り専用の容器が用意されている場合がほとんどです。持ち帰りを希望する場合は、店員に「Doggy bag please」と申し出て、食べ残しを詰めてもらいましょう。
2 公衆トイレにお金がかかる
日本には駅や公園、デパートなどさまざまな場所に公衆トイレが設置されており、自由に使うことができます。しかし、海外では無料トイレは当たり前ではなく、トイレを使用するためにいくらかのお金を払う必要があります。
国や地域によってはお金がかからない場合もあります。
例えばイタリアでは、公衆トイレ1回の使用につき、50セント〜1ユーロが必要になる場合があります。 入口に立っている係員に渡すか、箱などの入れ物が用意されている場合はそこに入れるようにしましょう。
3 年中無休で開いているお店がない
日本と海外では、働くことや休むことの考え方がまったく違います。例えば、お店の営業時間が10時から19時となっている場合、日本ではその間ずっとお店を開けていますが、海外では、お店の規模によっては休憩時間をとって数時間閉めてしまう場合も多いです。また、海外では休日はしっかり休むという考えが根付いているため、日曜日や祝日はレストランを含めほとんどのお店がお休みになります。観光の際には注意しましょう。
海外旅行で意識的に行いたい盗難防止対策

ここでは、海外旅行で意識的に行いたい盗難防止対策についてご紹介します。結論をいうと、海外の場合、日本ほど治安がいい国はほとんどありません。しかし、しっかり対策すれば海外旅行中に盗難被害に遭う確率をかなり減らすことができるので参考にしてみてください。
1 訪れる場所の治安を調べる
まずは、事前対策として、訪問先の治安を調べておきましょう。方法は
- 現地の日本大使館のホームページを確認する
- ガイドブックの治安情報を読む
- 旅人や現地在住者のブログを読む
といったのが有効です。
現地のどのような場所で、どんな手口で窃盗事件が起きているのか、事前に知っておくだけでも格段に違います。
2 高価なものを身につけない
単純な話ですが、高価なものを身につけているとそれだけでスリに遭う危険が高まります。腕時計やネックレス、スマホを持っているなど、お金を持っていそうな外国人観光客をスリはよくターゲットにするからです。なるべく腕時計やネックレスはカバンの中に隠すなどしておきましょう。
3 人混みではリュックやカバンを前に
観光スポット、市場、電車やバスの車内など人混みになるような場所ではリュックを前に掲げるようにしましょう。そうすることで、自分の視界に荷物の取り出し口を収めることができるので、窃盗犯も盗みが働きにくくなります。
4 荷物を置いて離れない
荷物をおいて離れるのは極力控えましょう。レストランやカフェでトイレに行くために離席した際に、置き引きのリスクがあります。貴重品は必ず肌身離さず、荷物から目を離さないように注意してください。
卒業旅行で海外旅行中にトラブルが起こった場合の対処法

ここでは、海外旅行中にトラブルが起こったときの対処法をご紹介します。
1 盗難に遭った場合
まず、犯人を追うことは絶対にしないでください。盗まれたものをすぐに取り返したい気持ちは分かりますが、海外では日本とは違い、ナイフや銃が手軽に手に入る国もあるので大変危険です。盗難の被害に遭った場合は、すぐに警察に被害届を提出しましょう。現地の警察官や日本大使館、領事館に連絡し、サポートを受けることが重要です。
クレジットカードや現金の情報をすぐに金融機関に連絡し、カードの利用を停止させることを忘れないようにしましょう。また旅行保険に加入している場合は、保険会社に被害を申告し、補償を受ける手続きを進めてください。
2 病気や怪我をした場合
病気にかかった場合は、まずすぐに医療機関を受診し、治療を受けるようにしましょう。日本の医療保険が適用されない場合は、海外旅行保険に加入しているか確認し、保険会社のサポートを受けてください。
怪我をした場合は、まず怪我の程度をチェックし、応急処置を行ってください。深刻な場合は、医療機関を受診することが必要です。気軽に立ち寄れる薬局で必要な医薬品を購入して、快適な旅を続けましょう。
まとめ:いろんな種類があるサイトを比較して自分たちが行きたいプランを立てて楽しい卒業旅行を満喫しよう!

今回は卒業旅行での海外旅行を安全で楽しい過ごし方についてご紹介しました。社会人になるとなかなか海外へ行くのに時間や日程が合わないことが多いですが、学生のうちに思いっきり楽しみましょう。初めて海外旅行に行く人も添乗員付きのツアーに行けば、言葉の壁も心配しなくても大丈夫ですし、なにかあれば添乗員に報告することができるので、自分の希望やプランに合った旅の日程を組んでいい思い出をぜひ作ってくださいね。


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